近年の出題内容で、特に注意したいポイントは次の2点です。
①視覚素材を利用した問題
適切な看護技術、医療機器・器具の使用方法などについて、視覚素材(写真)を提示す
る問題です。毎年2～4問程度の出題ですが、テキストのイラストや写真を見て覚えて
いきましょう。
②非選択式計算問題の出題
選択肢を設けず数値を直接解答させる計算問題です。点滴の滴下数などの計算結果を、
それぞれの桁に該当する0～9の数字を選択し、マークシートに解答します。計算に苦
手意識がある看護学生さんは、過去問を解いて克服しておきましょう。
目次
第108回看護師国家試験「基礎看護学」
目標Ⅰ看護の基本となる概念について基本的な理解を問う。
1 看護の基本となる概念
B 看護の対象
D 看護における倫理
目標Ⅱ基礎的な看護技術と適用のための判断プロセスについて基本的な理解を問う。
3 看護における基本技術
C 看護過程
D 看護情報管理
F 感染防止対策
G 安全管理<セーフティマネジメント>
H 安楽の確保
I 終末期のケア
4 基本的日常生活援助技術
B 食事と栄養
C 排泄
D 活動と運動
F 清潔と衣生活
5 診療に伴う看護技術
A 呼吸、循環、体温調整
B 皮膚・創傷管理
C 与薬
E 救命救急処置
F 生体機能のモニタリング
予想問題・第89～107回看護師国家試験「基礎看護学」
目標Ⅰ看護の基本となる概念について基本的な理解を問う。
1 看護の基本となる概念
A 看護の本質
B 看護の対象
C 健康と生活
D 看護における倫理
2 看護の展開
A 対象との関係の形成
B 基盤となる思考過程
C 看護における連携と協働
目標Ⅱ 基礎的な看護技術と適用のための判断プロセスについて基本的な理解を問う。
3 看護における基本技術
A コミュニケーション
B 学習支援
C 看護過程
D 看護情報管理
E フィジカルアセスメント
F 感染防止対策
G 安全管理<セーフティマネジメント>
H 安楽の確保
I 終末期のケア
4 基本的日常生活援助技術
A 環境の調整
B 食事と栄養
C 排泄
D 活動と運動
E 休息と睡眠
F 清潔と衣生活
5 診療に伴う看護技術
A 呼吸、循環、体温調整
B 皮膚・創傷管理
C 与薬
D 輸液・輸血管理
E 救命救急処置
F 生体機能のモニタリング
目標Ⅲ 保健・医療・福祉の中で看護の果たす役割について基本的な理解を問う。
6 看護の役割と機能
A 看護の場に応じた活動
B 保健・医療・福祉の連携と継続看護
