看護学

要点がわかる在宅看護論

河野 由美
商品コード:
978-4-86194-124-5
看護学生の大半が核家族であり,在宅看護について知っている学生はわずかである.そして現代の学生は生活経験に乏しく,在宅看護の大きなキーワードである「生活」と「家族」をイメージすることが困難な状況にある.本書は、そうした学生に少しでも在宅看護をイメージしやすくし,何が大切で重要なのかがわかりやすいように編集されている.
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3,300 円(税込)
ポイント 30 Pt
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目次

第1章 在宅看護が必要とされる背景と根拠
1 社会的背景
2 在宅医療・介護と制度

第2章 在宅看護の対象と生活
1 在宅看護の対象者
2 対象者の生活
3 在宅看護の提供方法

第3章 在宅看護の目的
1 自立・自律支援とQOL向上のための支援
2 病状・病態の予測と予防

第4章 在宅看護の役割と機能
1 生活の中で必要となる安全管理
2 家族への支援
3 療養の場の移行に伴う看護
4 医療機関との連携
5 在宅におけるチームケア
6 ケアマネジメント・ケースマネジメン
ト 7 在宅看護における倫理

第5 章 訪問看護の概要
1 訪問看護制度の理解
2 訪問看護制度の法的枠組み
3 訪問看護サービスの仕組みと提供

第6 章 生活を支える在宅
1 食事・栄養の援助
2排泄の援助
3清潔の援助
4終末期にある療養者

第8章 在宅における医療管理を必要とする人と看護
1薬物療法
2 酸素療法
3人工呼吸療法(非侵襲的換気療法)
4膀胱留置カテーテル
5間欠的導尿
6 腎瘻・膀胱瘻
7胃婁・経管栄養法
8中心静脈栄養法
9褥瘡管理